マンションのリフォームに関するQA

マンションリフォームでのよくある質問

マンションリフォームに関するよくある質問をまとめました。

リフォームのイメージを上手に業者に伝えるにはどうしたら良いのでしょうか?
言葉ではうまく伝えづらいリフォームのイメージでも、雑誌やカタログから写真を切り貼りしておけば、伝えやすくなります。
この写真のココがいい!コレを真似したい!など、具体的なイメージが相手に伝わります。

言葉だけでは漠然としてしまう、リフォームによる壁紙の色合いやインテリアのイメージをリフォーム会社の担当者にうまく伝えるコツ。

それはあなたが作る、リフォームへの夢がたくさん詰まったスクラップブックです。
マンションのリフォーム、建設会社とは違う業者に頼んでもいいのでしょうか?
マンションのリフォームでまず確認した方が良いのは、マンションの管理規約です。
マンションの建設会社と提携しているリフォーム会社がリフォームを行うことが多く、確認せずに勝手に別なリフォーム会社にお願いすると、後々トラブルになることも…。

お気に入りのリフォーム会社に頼みたい時は、管理規約を確認し、その上で管理組合に相談してから依頼するようにしましょう。
良く考えずにしてしまったリフォーム契約、キャンセルできますか?
(1)自己都合での解約…契約した業者に落ち度や違法性がなく、依頼主の都合で解約する場合は、すでに準備してしまった資材や仕入れ等にかかった費用などを請求されることもありますので、ご注意!

(2)訪問販売での解約…「特定商取引」に該当する場合は、クーリングオフ制度が使えます。契約した日から8日以内なら、無条件で解約できます。手続きにはハガキなど書面で制度を利用する申し入れが必要となります。

以上のように解約は出来ますが、お互いに嫌な思いをしないように、リフォームの契約はよく考えてから!が基本です。
自分のマンションのリフォームでも、管理組合への届け出は必要ですか?
マンションのリフォームでは、事前に管理事務所や管理組合への届け出が必要な場合が多いです。
届け出が必要かどうかは、事前に管理組合に確認すれば、事がスムーズに運びます。
リフォーム中の仮住まいは自分で探すの?業者が探してくれるの?
仮住まいの件に関しては、リフォーム会社によって対応はそれぞれです。
相談すると仮住まいを探してくれる場合もあるので、自分でアクションを起こす前に、一度聞いてみるのもアリです。

また、仮住まいが必要かどうかは、リフォームの期間や規模などにより決まるので、リフォーム会社の担当者と打ち合わせをする際には、仮住まいの件も確認をしておくと良いでしょう。
リフォーム工事中、職人さんへのお茶出しやトイレの貸し出しはどうしたらいいのでしょうか?
一昔前までは、職人さんにお茶を出したり、トイレを貸したりしている方も多かったのですが、最近では、お茶出しのための費用がかかる、工事期間中の水道代が高いなどのトラブルを防ぐために、リフォーム会社の方からお断りをしているケースも増えてきています。

基本は気持ちの問題でもあるのですが、リフォーム契約時に確認しておいた方が安心できます。

リフォームではないけれど、気になるバルコニーの問題

やっぱりBSは見たい!バルコニーにアンテナを設置してもいいのでしょうか?
マンションでは、景観を損ねる可能性のあるBSのアンテナや物干しざおなどは、基本的に禁止されているところが多いので、まず管理規約を確認しましょう。

規約に載ってなく、どうしても取り付けたい場合は、管理組合に相談すると良いでしょう。
置いちゃだめ?バルコニーの収納ボックスや花壇
マンションのバルコニー部分は専有部分ではなく、専用に使用できる共用部分です。
共有の場なので、個人の収納ボックスや花壇は原則禁止です。置くと管理組合から注意を受ける場合もあります。

また、バルコニーは、建築基準法や消防法で、災害時の隣戸への避難通路となっているので、収納ボックスや花壇などは非難を妨げるものとして禁止されています。

その他、マンションの景観を損ねる、床の強度の問題、漏水の問題、排水ドレインの目詰まりの原因になるなど様々な要因で禁止されています。

緊急時に移動可能な小さなプランターなどであれば、避難通路を確保できているとして置いても良い場合もありますが、管理事組合に確認することをおすすめします。

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