可愛いペットにしつけよう!ネコの爪とぎ対策

猫の爪とぎしつけ - リノベーションならオーダーメイド賃貸郡山

ペット可賃貸マンションでも猫は不可という物件も少なくありません。 ネコが賃貸などで飼うことが認めてもらえない理由には「ネコは爪をとぐから壁紙や柱がボロボロになる」ということが目立ちます。

たとえそれが戸建住宅であった場合でも、猫に爪とぎのしつけをきちんとしておくと、家が傷まずに済むので、ここでしっかりしつけてしまいましょう。

そこで、猫の爪とぎのしつけをするうえで、「爪研ぎをして良い場所」というのを覚えてもらうことがポイントです。簡単にしつけ対策がすすむはずです。

猫の爪とぎしつけに、ペットが喜ぶ便利アイテム

猫の爪とぎしつけ - リノベーションならオーダーメイド賃貸郡山

猫が爪とぎに好みやすいものは、絨毯や麻縄などの爪が引っかけやすい素材です。

市販の「ネコの爪とぎ用」のものを購入してもいいですし、使わなくなった絨毯やカーペットなどがあれば、その切れ端を使うのもおすすめです。

お店で買っても100円程度で切れ端などは手に入るところもあるので、安く上手に利用しましょう。

また、猫専用のグッズでは、「キャットタワー」は爪とぎとアスレチックの両方の機能がついているので、狭い賃貸マンションなどで飼っている方はしつけ対策としてもかなり重宝することでしょう。

子猫と成猫別、爪とぎのしつけ方:ペットの成長に合わせて

子猫の場合の爪とぎのしつけ

子猫の爪とぎしつけ - リノベーションならオーダーメイド賃貸郡山

しつけがしやすい子猫の場合は、爪とぎをして良い場所をしっかり教え込んでしまいましょう。
ネコは体を伸ばして、高い場所で爪を研ぐ傾向にあるので、特にペット可賃貸マンションなどで飼っている場合は、飼ってすぐに壁紙で爪をガリガリされる前にしつけることが最重要ポイントです。

1.柱やケージの側面など爪とぎに調度良さそうな場所に、端切れの絨毯などを張ります。
2.そこに子猫の前足を持ち、立ち上がらる状態にします。
3.張り付けた絨毯に、片方の爪を出して爪をとぐ真似をさせます。

しつけが身についていないうちは、他の場所で爪をとごうとすると思います。そうしたら、すぐに爪とぎをする場所に連れて行き、この爪とぎの真似の動作を繰り返しましょう。

子猫の場合は、1週間程度で繰り返し真似をさせるとしっかり覚えてくれるはずです。
万が一それでも壁紙など爪をとがれては困る場所で、爪とぎをしてしまっても頭やお尻をはたいてはいけません。大きな声で叱る程度にしましょう。
しつけといっても子猫のうちは、あまりにも頻繁に痛い目にあったりすると、飼い主に対して不安を感じて情緒不安定な性格になってしまうこともあるそうです。手を出さずに、ちょっと注意するだけがおすすめです。

 

成猫の場合の爪とぎのしつけ

成猫の爪とぎしつけ - リノベーションならオーダーメイド賃貸郡山

成猫(大人になったネコ)の場合は、すでに爪をとぐ場所が「自分の縄張り」という感覚の場所になってしまっています。
ですから、爪とぎをする他の場所を改めてしつけることはかなり難しいかもしれません。

しかし、子猫の爪とぎのしつけの場合と同様に、絨毯などの端切れを張り、そこで成猫も爪とぎができるかどうか試してみることをおすすめします。

はじめから気に入っている爪とぎの場所も簡単には忘れないかもしれませんが、多くの場合新しく作った場所でも爪をとぐようになるでしょう。

また、どうしても今までのお気に入りの爪とぎ場所にいってしまうという場合は、これ以上壁紙や柱がボロボロにされないためにも、絨毯の端切れなどをその場所にも張り付けると良いでしょう。 成ネコの場合は、その子の出来上がった性質を尊重するのも良いかもしれません。