賃貸マンションなどの狭い空間でペットを飼っていると、特に玄関に入ったときの臭いがいちばん最初に鼻につきますよね。 玄関はペットの臭いだけでなく、様々な生活の臭いを最も直で感じてしまう場所でしょう。 玄関は家の顔とも言えるような、第一印象につながりやすい場所であるため、いい匂いにしておきたいものです。 ペット臭いから、あの家には行きたくないと思われないように、玄関のペット臭対策をしましょう。
玄関は家の顔：ペットの臭いに慣れていませんか？
わたしたち人間は、同じ臭いをかぎ続けていると、その臭いが分らなくなってしまいます。 よく友達の家に遊びに行ったときには、他の家の匂いが分るのに、自分の家の匂いが分らないとか、また家だけでなく自分の体臭などにも同じことが言えます。
ペットの臭いも、初めにペットを飼ったときのように、ペット臭を感じなくなってくるということが言えるのです。 ペットを飼い始めは、気をつけていたものが、人間の鼻が慣れてくると、ペット臭対策もおろそかになってきます。そこがペット臭が充満しているのに、飼い主は気が付かないという落とし穴となってしまいます。
また玄関で臭うニオイというものは、玄関だけではなくリビングなどでも臭う確率が高いと言えます。 特に賃貸マンションなどの狭い空間では、部屋中ペット臭に囲まれているとなりかねません。
ですから、まずは玄関のペットの臭い対策をしっかり実施し、来客に来たくないと思われないような玄関にしましょう。
玄関においてませんか？ペットのトイレ
賃貸マンションの場合、ペットのトイレを置く位置がなかなか確保できずに、玄関近くに置いてしまっているという方も多いのではないでしょうか？
実際、賃貸マンションに住む筆者の知り合いの猫のトイレも、玄関に置いてあります。
いくらトイレをキレイに保っていても、ペットが排泄する度にペット砂を入れ替えて・・・とはなかなかいかないのが現実のようですが、ペットの臭いへの意識ひとつで改善するのは確かです。
玄関で臭ってしまうペットの臭いには、主にトイレからの排泄物による臭いやペットから発生する体臭、ペットが舐めたりかじったりしたグッズなどの細菌にから生じる臭いなどがあります。
その中で、日々暮らしていると、そのニオイが当たり前となってしまうのも仕方ありません。
しかし、来客時に「ペット臭い」と言われてショックを受けないためにも、また臭うということは、それだけ臭いを出している細菌があるということになるので、衛生的にもよくないので、これからでも対策を打たない手はありません。
まずは、ペットのトイレの排泄物の臭いは、排泄物本来の臭いに加えて、細菌が分解されることによって生じる独特の臭いがあります。ペットの排泄物自体の臭いに関しては、排泄したら直ぐに片づけることが基本になります。
疲れていても、可愛いペットと臭い対策のためには、これをなくして臭いはなくならないと言っても過言ではないでしょう。
また排泄物の片付け以外にも、ペットのトイレの中の細菌からの臭いに関しては、トイレの周りの掃除をこまめに行い、殺菌・除菌効果のある消臭スプレーなどの利用で、キレイを保ちましょう。
また、賃貸マンションの玄関は開けっ放しにしておくということがなかなか出来ないというのも、臭いが籠もってしまう原因でもあります。
ペットのトイレが玄関近くにあるのに、換気が出来ない。それでは、臭うのも当たり前になってしまいますが、なるべく家にいるときは、玄関の鍵の上あたりに付いている二重ロックの棒のようなものを挟んで隙間を作ったり、それがない場合は何でも構わないので玄関ドアに挟んで隙間を作るなどの方法で、少しでも換気できるように工夫すると良いでしょう。
その際、ベランダ側や他の窓があるなら、そちらも開けておくと風の通り道ができるので、より換気の効率が上がります。
そして換気をしつつ、消臭剤などを利用して空気中に残る臭いを抑えるとよいでしょう。
クッションや絨毯、カーテンなどの繊維製品にしみ込んでしまったペット臭は、ペット用の消臭スプレーでは完全に落としきれない場合もあります。
普段は、ペット用消臭除菌スプレーで清潔を保つことが大切ですが、月に1度くらいはクリーニングに出す、洗濯機で丸洗いできるものは定期的にするなども、玄関でのペット臭にさせない為には必要です。
賃貸マンションでも大活躍！ペットにも優しい消臭殺菌スプレー
ペット臭対策で使う消臭除菌スプレーは、ペットが舐めても安心なものを選びたいですね。
以下のようなペットにも安心、そしてしっかり臭いの元を消してくれるスプレーはオススメです。
ペット好きな方はこちらもご覧になっています。
賃貸でも自由にリフォーム・リノベーションできる物件をご紹介しています。こちらもご覧ください。
