今、初期投資コストを抑えられる店舗開業の一つとして居ぬき物件のリノベーションが注目を集めています。
せっかく出店するなら、思い通りの満足できるお店がいいですよね。
あなたの夢を叶える、それがリノベーションという選択肢です。
居抜き物件って?
「居ぬき物件」とは、閉店した店舗内の内装や備品が残っている状態のことをいいます。
簡単な手直しだけですぐに開店が可能であり、飲食店では食器類などがそのまま使える場合もあります。
撤退する側にとっても、原状回復のコストを節約できるメリットがあります。
居ぬき物件で店舗を開業するメリット・デメリットとは?
メリット
- 店舗開業にかかる初期投資(店内外の改装費、設備機器など)を低く抑えることができる。
- 一から開店に必要なものを集める必要がないため、比較的短期間でオープンできる。
- 業種や実態によっては、前のお店のお客を取り込める可能性がある。
デメリット
- 既に店内のレイアウトが決まっているので、自分のイメージ通りおお店になりにくい。
- 建物や厨房機器などの老朽化でトラブルが発生し、開店後に余計な出費がでる可能性がある。
貸店舗や居ぬき物件のリノベーションで賢く開業!
先ほども挙げたように、居ぬき物件には自分の思い通りのお店になりにくいというデメリットがあります。
そのため、イメージに合った壁紙の色に変えたり、清潔感のある床材へ変更したりといったリノベーションが注目されています。
店舗のリノベーションをするうえでのポイントをチェックしていきましょう。
- まずはお店のコンセプトを決めよう!
- たとえば、洋食店を開業するとしても、どんな雰囲気のお店にするか、カップル向けか家族連れ向けか(ターゲット)、どれくらいの価格帯の商品を提供するかは、同じ洋食店でもさまざま分かれます。
このような大きな方針に基づいてコンセプトを決定することで、お店の外装・内装や設備、仕様が決まってきます。 - リノベーションの上手な見積もり依頼の出し方
- コンセプトや戦略が決まったら、業者に相談をしましょう。
複数回の打ち合わせの後、あなたの要望が全て伝わったと判断した段階で見積もりを依頼します。
上手な見積もりの出し方は、先に予算を伝えておくことです。
業者も予算に合わせた見積もりを提案してくれるでしょう。
リノベーションにかかる材料の品番や数量、後期などをより明確に出してもらうなど、見積もりは具体的であればあるほど、トラブルを防ぐことができます。 - 施行中にもチェックが必要!
- 施行中であっても、注文通りに進んでいるかどうかのチェックは重要です。
しかし、施行中に依頼主が現場に立ち入ることを許していない場合もあります。
見学が可能な場合は、現場の職人を労りながら重要箇所だけはチェックしましょう。 - 引き渡しまで気を抜かないこと
- 引き渡し時には、目を光らせて隅々までチェックしましょう。
設備の動作確認はもちろんのこと、細かなキズも確認します。
この時点で見つけられなかった不備を後に申し出ると、誰が付けた傷か判明せずにトラブルになることもあります。
店舗を開業することは、経営者にとっては真剣に妥協なく、こだわって進めたいですよね。
福島県郡山市の「オーダーメイド賃貸」では、あなたの理想のお店のために全力でサポートさせていただきます。
賃貸だけでなく、オフィス・店舗のリノベーションのご相談もお気軽にお寄せください。
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