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今回は、日々の片付けが苦手、または片付けても片付けてもうまく収納が出来ないといった方の為に、空き部屋を利用した集中収納をリフォームをご紹介したいと思います。
家の中の空き部屋を眠らせていたという方にもぜひ、その部屋をちょっとしたリフォームで有効利用することで、生活スタイルや暮らしをより快適にしていただきいそんな活用リフォーム術です。
空き部屋活用リフォームで、片付け上手になろう！
戸建て住宅や持ちマンションどちらにも言えることですが、家の中に空き部屋が生まれているのにそのまま放置しているといったケースはかなり多くみられます。
家の中に使っていない部屋があり、普段使わないものがとりあえず置いてあったり、酷い場合には物置状態になっていたり、それはもったいないことだと思いませんか？
空き部屋の例では、すでに独立されたお子さんの部屋、当初は客間として使う予定だったけれど今はほとんど使われていない和室、などが思い浮かぶことでしょう。
その多くの空き部屋と化した部屋は薄暗く、人の出入りや風通しもあまりしないのでいつの間にかカビくさく、雑然としてしまいます。収納スペースとしても機能的とは言えません。使っていない部屋は、傷みが早いのも特徴です。
そこでこの空き部屋を、リフォームで効率的な収納ができる部屋に生まれ変わらせ、ついでに片付け上手になってしまってはいかがでしょう。
ただの物置ではなく、快適で実用性のある収納リフォームとは、1部屋にまとめて収納するスタイルです。
モノが1箇所に集まるので探し物がしやすい、各部屋に家具を置かないで済むので部屋が広く使えて地震時の安全性が高い、大物の片付けもしやすいなどのメリットがあります。
そういった収納ではウォークインクローゼットが代表的ですが、衣類の収納に留まらないさまざまな機能を付加することで、日々の暮らしがもっとすっきり快適にそして便利になること間違いありません。
空き部屋リフォームおすすめ例
１．クローゼット付きのドレッシングルームにするリフォーム
空き部屋にクローゼットパーツ＋化粧台を設置するリフォームをすれば、簡単にドレッシングルームになります。
ドレッシングルームとは装いのための部屋のことですが、衣類だけでなく片付けにくいバッグや靴もまとめて収納でき、さらに洗面化粧台の設置で、洋服のコーディネートからヘアメイクまで1部屋で済ませることができるようになります。
女性だけでなく、男性にとっても毎朝の身支度が楽しく快適になりそうです。バタバタと行ったり来たりというお出かけ前の身支度が、ちょっとしたリフォームで一箇所で行えるといった夢のような部屋が空き部屋を利用して出来上がります。
そのようなクローゼット兼ドレッシングルームにリフォームするポイントは、部屋の環境づくりです。
- 衣類からは繊維などのホコリが出やすく、また洗面化粧台の下には髪の毛が落ちやすいのでコーティングが施されたフローリングなどの床材を選び、掃除がしやすい環境にリフォームすると良いでしょう。
- また大切な衣類の大敵は湿気です。外壁に面した壁には結露を防ぐ断熱リフォームと、換気設備も忘れずに設置したいものです。さらに今では、壁に調湿機能がついている壁紙があるので、そのような機能性つきの壁紙を選んでリフォームをしておくことがおすすめです。
- 窓から強い日差しが入る部屋は、紫外線で衣類が焼けてしまいます。ブラインドや遮光カーテンなどシッカリとした日除けを付けることも大切でしょう。
２．靴も置けるクローク収納にしてしまうリフォーム
玄関の近くに空き部屋がある場合は、靴も片付けておけるクローク収納のようにリフォームをすると非常に便利です。クローク収納とは玄関の直ぐ近くにある、コートや帽子など外出時や帰宅時にサッと掛けておけるスペースのことです。
例えば、靴だけでなくゴルフバッグやボードなどの趣味の道具や、お子さんの習い事のスポーツグッツ、ベビーカーなどもすべて日ごろ使うものも収納できるようにリフォームすると、靴だけでも乱雑になりがちな玄関が今までになくスッキリ片付くはずです。
玄関の近くにそういった便利クロークを作るメリットは、玄関でコートを脱ぎ着することで、外からのホコリや花粉、放射能などを家の中に持ち込まないように最小限にできるところです。
また他の衣類と分けて収納するので、季節の衣替えが楽にでき、厚みがあるのでかなりの幅を取ってしまうコート類をクロークに収納できることで、クローゼットのスペースがその分広く使えるようになります。
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